教育学部

教育学部

いま、私たちは求めているのは、未来を担うこどもたちの
豊かな成長をサポートできる教育者の育成です。

わが国の社会はこれまでにない変化を遂げています。
経済構造の変化、国際化の著しい進展、交通・情報システムの急速な発展など様々な分野における社会の変化は、私たちの生活を多様にし便利にする一方、家庭の有り様を変貌させ、地域社会におけるつながりや連帯感を希薄化させるといった状況を生んでいます。こうした社会の変化の中で子育てに不安や悩みを持つ保護者の姿も見受けられます。
このような中、本学では2008年4月に「教育学部こども未来学科」を開設しました。未来を担うこどもたちの豊かな成長をサポートできる小学校教諭、幼稚園教諭、保育士、養護教諭の育成をめざします。

学びのポイント

①少人数制教育による手厚い指導

教育学部では少人数制教育を実施。教員ひとりに対し、学生の平均人数は6.5人。徹底した少人数制教育で、学生一人ひとりの興味や資質に合わせた指導を行います。教員と学生の距離が近く、学習面から生活面まで相談することができ、例年、学生から好評を得ています。

②技術を身につけるための独自の演習

ピアノ個別指導や、地域の子どもを学内に抱いて行う運動遊び体験など本学独自の演習を実施。実践経験を積み上げ、教育者としての自覚の形成と共に教育技術を修得します。

③地域貢献とボランティア活動の科目を設置

教育の厳しさや喜びを体験し、教職をめざす者として自覚を高めるとともに、地域貢献の一環として「地域ボランティア」を必須科目として設定。人と人との交流を通じて、倫理観を学び有意義な経験が得られます。

取得できる資格·免許

・小学校教諭一種免許状

・養護教論一種免許状

・幼稚園教諭一種免許状

・保育士資格

・通信教育課程と併修
(図書館司書 / 図書館司書教諭 / 学芸員資格)

卒業後の主な進路

・保育·教育現場保育所/ こども園/ 幼稚園 / 小学校※乳幼児や児童とのふれあいを大事にしながら保育教育の現場に携わります
着護教論の資格を得ると、中学校高等学校への活躍の場も広がります。上記以外にも、社会福祉施設などさまざまな場での活躍が期待されます。

・公務員·福祉施設教員採用試験対策が公務員試験にも活かされ、 活躍の場が期待されます。

・海外活動グローバル化した現代においては、海外の日本人学校などにも活躍の場が広がります。

・教職大学院さらなる高度な教育や研究者を目指し、大学院へも進学しています。

・一般企業教員免許を生かして、 企業への就職が可能です。

定員

入学定員
80名(ただし、3年生編入学定員10名あり)
収容定員
340名(3年次編入学収容定員20名含む)