看護学部

教育目的・教育目標

教育目的

看護学部の教育目的は、建学の精神に則り、生命を尊重し、人間の尊厳と権利に関する深い洞察力を持ちながら、人々の健康と福祉の向上に貢献する看護の専門家を育成することとしています。 すなわち、柔軟な視野を持ち、看護の専門的知識と確かな技術を備えた実践家であり、慈愛に満ちた優しい心と信念を持って、人々に寄り添い、また人々と共に行動する専門職業人として育つ環境を整えることが本学部の使命です。

教育目標

看護学部の教育目標は、看護学士としての学士力と看護実践能力の育成を目指して、次の5つを設定しています。

・確かな倫理観に基づいた健全な援助的人間関係を形成できるヒューマンケアリングの基礎的能力を養います。

・「自立と自律」に価値を置き、人々の健康増進、疾病の予防、健康の回復のために、科学的根拠に基づく看護判断と看護実践ができる基礎的能力を養います。

・保健・医療・福祉の統合的・継続的なサービス提供に必要なリーダーシップとマネジメントの基礎的能力を養います。

・人々の生命や健康への脅威、生活の破綻に対して、グローバルな視点から問題解決に向けた看護を考え、行動できる基礎的能力を養います。

・生涯にわたって看護専門職として自己研鑚し、看護をイノベーションしていく基礎的能力を養います。