看護学部

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2018.08.31

認知症サポーター養成講座/でんちゃんワッペンを作ろう

姫路市大的地域包括支援センターのご協力で「認知症サポーター養成講座/でんちゃんワッペンを作ろう」を開催しました。

姫路市大的地域包括支援センターでは、認知症普及啓発を目的とした「でんちゃんプロジェクト」を展開されています。

このたび、看護学部地域貢献活動委員会とともに、学生の力を活かしたプロジェクトの発展を進めることになり、初めて「認知症サポーター養成講座/でんちゃんワッペンを作ろう」を開催しました。

当日は、地域の皆様も一緒に養成講座やワッペンづくりに参加され、楽しいひと時となりました。

養成講座ではセンター管理者・主任介護支援専門員の本條さん、認知症担当の齊藤さん、看護師の黒田さんに認知症とはどのようなもので、どのような支援が必要なのか、ロールプレイを交えながらを教えていただき、受講生は晴れて認知症サポーターの証であるオレンジリングをいただきました。

また、でんちゃんワッペンづくりでは、的形校区民生児童委員の豊田さんと高木さんに教えていただきました。でんちゃんワッペンには、認知症で家に帰られなくなる可能性のある方がつける「出かけたいでんちゃん」と、声掛け支援をするボランティアがつける「伝えたいでんちゃん」の2種類があります。

見守りの心が込められたでんちゃんの輪が地域に広がっていくことを願い、学生と教員で一生懸命作りました。