看護学部

教員紹介

氏名
片山 はるみ (KATAYAMA Harumi)
所属
看護学部看護学科・看護学研究科
職名/役職
教授
専門分野
基礎看護学
学位
博士(医学)

主な研究業績・活動

Research map: https://researchmap.jp/haru_4134/published_papers

著書

  • 片山はるみ監修,村松妙子原案:事例で学ぶ看護倫理1倫理的感受性を養う,医学映像教育センター,2023.
  • 片山はるみ監修,村松妙子原案:事例で学ぶ看護倫理2倫理的ジレンマを考える,医学映像教育センター,2023.
  • 青木好美、片山はるみ、鈴江毅 訳:The Measurement and development of empathy in nursing 1st edition共感 看護における共感の測定と開発、クオリティケア、
  • 鈴木美奈、片山はるみ:実習前に必ず見よう!事例で学ぶヒヤリ・ハット 1 あらゆる看護行為に潜むヒヤリ・ハット(DVD).医学映像教育センター,2016.
  • 鈴木美奈、片山はるみ:実習前に必ず見よう!事例で学ぶヒヤリ・ハット 2 患者アセスメントに潜むヒヤリ・ハット(DVD)医学映像教育センター,2016.

 

論文 70篇の主要論文の内2018年以降のもの

  • 鈴木久美子,片山はるみ:一般病院に勤務する看護補助者の職務に対する動機付けと職場サポートとの関連,日本看護管理学会誌,27(1),132-139,2023.
  • 長嶋英里,片山はるみ:改訂版自助方略尺度の信頼性と妥当性-看護職における調査,日本看護管理学会誌,27(1),92-101,2023.
  • 彦坂宗平,片山はるみ,吉野篤人,田中弘文4:電気自動車による透析機器稼働実証実験,Japanese Journal of Disaster Medicine,28(1),45-50,2023.
  • 野地有子,片山はるみ,秦久美子,富安敏子,楠本真生,神田龍,橋詰広嗣,森崎直子,菅野夏子:国際フロンティア産業メッセ2023出展レポート-多文化社会のケアリングと多様性のマネジメント-,姫路大学看護学部紀要,第15号,35-40,2023.
  • 片山はるみ:ケア倫理学を基盤とした「ケア倫理コンピテンシー」のルーブリック評価票,姫路大学大学院看護学研究科論究,第7号,27-33,2024.
  • 彦坂宗平,片山はるみ:2018年台風24号がもたらした大規模停電による静岡県西部地域医療機関の被害状況と対応.Japan Journal of Disaster Medicine,27(1),2022.
  • Katayama H, Muramatsu T, Aoki Y and Nagashima E: Psychometric evaluation of the Ethical Caring Competency Scale in nursing. BMC Nursing, 22(43), 202 DOI: 10.1186/s12912-022-00886-2
  • 村松妙子,片山はるみ:新型コロナウイルス感染症の流行に伴って医療従事者が経験した職務上の倫理的問題.日本看護科学学会誌,42,55-62,2022.
  • 青木好美,日通俊之,片山はるみ:看護師の共感特性-非看護師の市民との比較-.日本看護科学学会誌,42,437-445,2022.
  • 片山はるみ,村松妙子:看護実践における倫理的ケアのコンピテンシー評価票原案の作成.日本看護倫理学会誌,13(1), 3-13,2021.
  • 村松妙子,片山はるみ:看護学生の倫理的感受性質問票(ESQ-NS)の有用性の検討.日本看護倫理学会誌,13(1),32-41,2021.
  • Aoki Y,Katayama H: Development of the Clinical Interpersonal Reactivity Index to Evaluate Nurses’ Empathy, Nursing & Health Sciences, 2021.
  • 長嶋英里,片山はるみ:自助方略尺度の信頼性と妥当性-看護職における調査-.日本看護管理学会誌,25(1),253-261,2021.
  • 服部洋美,片山はるみ:特定機能病院の精神科病床における身体拘束に関する毎日の多職種カンファレンスの継続による効果-身体拘束率の低下と参加者の気づき-.日本看護科学学会誌,41,866-875,2021.
  • 松本志保子,片山はるみ:リハビリテーション看護コンピテンシー評価票の内容妥当性の検討.日本看護管理学会誌,24(1),104-112,2020.
  • 鎌田裕子,片山はるみ:高齢者施設で働く看護師のコンピテンシー.日本看護管理学会誌,24(1),133-140,2020.
  • Yoshioka S, Katayama H: Actual Situation and Factors Related to Nursing Activities in Supporting the Transition to Homecare Settings for End-Stage Cancer Patients in General Wards in Japan. American Journal of Hospice & Palliative Medicine, DOI: 10.1177/1049909120959787
  • 村松妙子,片山はるみ:看護学生が4年間の看護基礎教育の中で経験した倫理的問題場面とその対応.日本看護倫理学会誌,11(1),50-5,2019.
  • Aoki Y, Katayama H: Development of a draft Clinical Interpersonal Reactivity Index to evaluate empathy in nurses. Asian Journal of Human Services, Vol.16, 14-28,
  • Muramatsu T, Nakamura M, OKada E, Katayama H, Ojima: The development and validation of the Ethical Sensitivity Questionnaire for Nursing Students, BMC Medical Education, Vol.19, No.215, 2019. DOI: 10.1186/s12909-019-1625-8
  • Nagashima E, Katayama H: Creating a Draft Version of the Self-care Actions in Mental Health for Workers Inventory and Verifying its Content Validity. Asian Journal of Human Services, 17, p.77-85,
  • Yoshimi Aoki, Eunnam Lee, Harumi Katayama: Comparison of the factor structure of the Self-Harm Antipathy Scale and related demographic characteristics between Korea and Japan. Asian Journal of Human Services, Vol.15, p.66-75,
  • 根木香代子,片山はるみ:女性中堅看護師のレジリエンスに対する自尊感情と自己効力感の影響.日本看護科学会誌, 38,p.89-96,2018.
  • 吉岡さゆり,片山はるみ:終末期がん患者の在宅療養移行支援に対する病棟看護師の役割の認識.日本看護科学会誌,38,p.133-141,2018.
  • 山本恵美子,田中共子,兵頭好美,片山はるみ:ヒューマンエラーの発生と自己防止の過程を学ぶシナリオシミュレーションとスキル学習.日本シミュレーション医療教育学会雑誌,6,p.23-29,2018.

 

所属学会

  • 日本描画テスト・描画療法学会会員 理事(平成24年9月より)
  • 日本看護科学学会会員 代議員(令和1年より) 和文誌専任編集委員(令和3年より5年)
  • 日本看護医療学会会員 査読委員(平成25年より)
  • 日本看護倫理学会会員 査読委員(平成30年より)代議員(令和5年より)
  • 日本看護管理学会会員 査読委員(令和1年より) ほか

競争的資金

  • 科学研究費基盤(C)(代表)「多職種協働で展開するケア倫理コンピテンシー育成プログラムの実装と評価」2023-2026年
  • 科学研究費基盤(B)(分担)「メタバースを活用した食道がん術後患者支援システムの構築」2023-2026年
  • 科学研究費基盤(C)(分担)「新時代の医療・教育専門職養成を目指す大学間連携プログラムの構築」2022-2024年
  • 科学研究費基盤(C)(分担)「看護師のためのメンタルセルフケア支援プログラムの構築」2022-2025年
  • 科学研究費基盤(B)(分担)「子どもの自殺予防の推進-OODAによる教育から医療への連携協働システムの構築-」2020-2022年
  • 科学研究費基盤(C)(代表)「Know-do gapを超えて倫理的ケアの実践を促進させる学習プログラムの開発」2019-2022年
  • 科学研究費基盤(B)(分担)「食道がん術後長期サバイバーに対する日常生活支援モデルの構築」2018-2022年
  • 科学研究費基盤(C)(代表)「コンピテンシー・モデルに基づく看護職者のための倫理学習プログラムの開発と評価」2015-2019年
  • 科学研究費基盤(C)(分担)「終末期がん患者の在宅療養移行を促進するジェネラリストナース教育プログラムの開発」2015-2018年
  • 科学研究費基盤(C)(分担)「看護学生の老化の理解を深める有効なエイジングメイクアップ教材開発」2006-2008年

 

社会活動

評価

  • 2022年度 日本看護学教育評価機構評価員

審議会等

  • 平成29年 4月浜松市精神保健福祉審議会委員(平成31年まで)
  • 平成29年 4月浜松市精神医療審査会委員(令和3年まで)
  • 令和 1年 4月磐田市介護保険運営協議会委員(現在に至る)委員長(令和2年より5年まで)

県看護協会の活動 

  • 平成28年 4月静岡県看護協会看護職員実習指導者講習会講師(令和5年まで)
  • 平成28年 4月静岡県看護協会認定看護管理者教育課程ファーストレベル講師(現在に至る)
  • 平成28年 4月静岡県看護協会認定看護管理者教育課程セカンドレベル講師(現在に至る)
  • 平成29年 4月静岡県専任教員養成講習会講師(令和5年まで)
  • 令和 1年 4月静岡県看護協会学術研究推進委員会 委員長(令和3年より5年まで)