教員と科目の紹介
- 氏名
- 井上 龍彦 (INOUE Tatsuhiko)
- 所属
- 教育学部こども未来学科
- 職名/役職
- 教授
- 専門分野
- 美術(彫刻、造形表現)
石材による彫刻研究、テラコッタ等による造形研究
●担当科目
【通学】
図画工作/図画工作I、図画工作II、造形表現、こどもと表現Ⅱ、図工科指導法、芸術論、基礎ゼミⅡ、専門研究、卒業研究
【通信】
図画工作、保育の表現技術(造形)/造形表現、こどもと表現II、図画工作II、図工科指導法、芸術論、美術史
- 学位
- 修士(芸術学、金沢美術工芸大学)
主な研究業績・活動
略歴
学歴:金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科彫刻専攻 卒業
金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科彫刻専攻 修了
職歴:桜井女子短期大学生活科学科
畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科を経て現職
メッセージ
皆さんは小さい頃からいろいろな体験、学習により、多くのことを学ばれてきたと思います。絵を描いたり、粘土で動物などを作ったりと保育所や幼稚園、小学校で先生から教えてもらったり、友だちの描いた絵や、作ったものに刺激を受けたりしていたと思います。その時に興味を持ち、おもしろいと感じたことがその行動、作業を発展、工夫へと導いていったと思います。 さあ、こどもの頃の気持ちを思い出してください。どのように感じたか、あるいは先生の言葉や友だちの何に刺激を受けたのか。また、美術の分野は時代の流れや技術の進歩にも密接に関係しており、新しい表現が次々と生まれています。でも古代人の表現から現代のアートまで美(美しいもの)を追求するという意味では変わらないものもあると思います。そのあたりの核となるものが小さい頃の体験に凝縮されているように思いますので、そのようなことも踏まえて美術(造形)についていっしょに考えていきましょう。
作品発表
- 宮崎国際現代彫刻・空港展 出品 (2005-2023)
- 峡谷の郷 おったち現代美術展 出品(2022-23)
- アジア基礎造形連合学会2023札幌大会 作品発表
- 2022日本基礎造形学会第33回福岡大会 作品発表
- 2018韓国基礎造形学会カナダ国際招待作品展 出品
パブリック・コレクション
- 「Persona -憩-」 姫路市大塩町 山陽電鉄大塩駅南に設置 1999
- 「世界を見る者」 姫路市手柄山中央公園に設置 1993
- 「Persona 内なる力」 姫路市立砥堀小学校に設置 1990
- 「Persona 遊軍」 兵庫県立姫路西高等学校に設置 1989
- 茨城県(笠間芸術の森公園)、石川県(金沢美術工芸大学)、三重県(白子)、大阪府(難波)、奈良県(畿央大学)、兵庫県(神戸住吉)、メキシコ(ハラパ ベラクルス州立大学)等
著書
- テキスト「図工科指導法」(姫路大学教育学部通信教育課程)改訂版 執筆 出版 2018
- テキスト「図画工作Ⅰ」(姫路大学教育学部通信教育課程)執筆 出版 2016
- 「幼児の造形 ニューヒット教材集2 手づくりおもちゃ・立体造形編」(明治図書)部分執筆 2012
- 「美術科教育の基礎知識」(建帛社)部分執筆 2010
- 「図工科ニューヒット教材集3,4」(明治図書出版)部分執筆 2010
社会活動
- 平成22-令和2年度 姫路大学主催 教員免許状更新講習 図工、造形表現の講師担当 (2010-20)
- 令和元年~2年度 奈良県私立幼稚園連合会主催 教員免許状更新講習 幼児造形表現の講師担当(2019-20)
- 令和2年度 姫路市シニアオープンカレッジ(ステンシル技法 講師) 2020
- 平成30年度 姫路市シニアオープンカレッジ(ゴム版画技法 講師) 2018
- 平成23年度 まちの寺子屋師範塾「子どもと楽しむものづくり」 講師 2011
tatsuhiko_inoue@koutoku.ac.jp
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