お知らせ

教育学部によるキャリアデザインミーティングが卒業生である外部講師を招いて行われました。その内容を４回に分けてご紹介いたします。

１．目的 　

　卒業生と在学生の語らいの場を設け、友好を図りながら在学生のキャリアデザインの構築を目指すことを目的とし、全学生に対するキャリア形成教育を主に教育関係の各業種で活躍している卒業生の協力を得て、年間計画を組みキャリアデザインミーティングを行っています。

２．内容

　具体的な内容は，最初に全体会で長谷教育学部長のご挨拶の後、小学校教諭の二見さん、養護教諭の宮永さん、幼稚園教諭・保育士の福岡さん、公務員の中谷さん、一般企業の坂東さんのご紹介が行われました。

　全体会で各職種についてのお話と質疑応答後の「小学校教諭」・「養護教諭」・「幼稚園教諭、保育士」・「公務員・一般企業」の４つの分科会では、姫路大学を卒業した各先輩方によるご講演が行われました。

　先生方からは、仕事が続いている理由として、職場の人間関係をはじめとする周りの環境に恵まれたことへの感謝の言葉や子どもたちが笑顔を取り戻せた時や経年的成長に自分が関われたこと。そして何より、子どもたちが伝えてくれる「温かい言葉」・屈託のない笑顔で「ありがとう」などの心を表現した言葉で自分が励まされることを挙げて、仕事を通して感じる幸せがあることのお話を頂きました。

３．在学生の学びの声

　『実際に働いている人の話を聞くことができて、自分の将来について深く考えることができたし、自分もこうしようとか大切にしていこうとか参考にしたい話が沢山きけて良かったです。』 『現場の先生のリアルな声を聞くことができました。しんどいことも多いけど、楽しいというやりがいを信じてこれから勉強をしていこうと元気が出ました。聞くことの大切さもよくわかりました。』 『先輩で実際に働いている方の話を聞くことで、現実味がとてもあり、これからの将来設計にあたって、とても為になりました。』『この授業を受講できて、参加する度に本当によかったなと思います。現場で働かれている先輩のお話を聞くことで、自分の考えを改めることや考えられていなかった部分に気がつくことができるため、とても勉強になりました。』（アンケートから抜粋）

４．講演者から（在学生への励ましの声）

　仕事について、『どんな仕事をしても不安で大変なことはある。しかし、前任者・先輩に聞くこと・相談することで準備が出来て解決の糸口が見えてきます。』とのメッセージを頂きました。