お知らせ

看護学部山田隆子准教授が、「アルコール多飲が原因で肝臓移植を受けた人は飲酒を止められる？」と題して、高校生約70人を対象に講義を行いました。

　ドナー（患者）とレシピエント（提供者）の肝臓移植手術時の臓器写真を見せながら、肝臓移植手術の現状について説明しました。また、現在進行中の研究成果を示しながら、アルコール多飲が原因で肝臓移植を受けてもなお、禁酒することができない患者がいることも話し、断酒の難しさについて高校生と一緒に考えました。皆さん、真剣に話を聴いてくれました。

　日常生活を送る中で、様々なことに疑問を持ちながら先行研究を調べ、疑問を探求していくことのおもしろさを感じてほしいと思います。