お知らせ

看護学部「海外研修」:UVICで頑張っています!!

2024.03.28

 選択科目の「海外研修」履修者がカナダのヴィクトリア大学(以下UVIC)で研修を行いました。

 なお、5名の学生が日本へ帰国後、学びや体験を掲載する予定です。

 今後、姫路大学看護学部では、韓国やインドなど他地域への海外研修も検討しております。

 以下は引率教員のレポートになります。

現地時間2024年2月26日の夜遅く、6名の学生と引率教員2名は無事にカナダのヴィクトリアに到着しました。時差-16時間です。コロナ禍を経て、やっと実現できた海外研修の最初のグループ6名は、記念すべき大きな第1歩を踏み出しました。

 早速翌日から行動開始です。最初の1週間は「Health Program」で、現地の医療・看護について授業を受けたり、高齢者・障がい者施設や、急性期病院のシミュレーションセンターに見学に行ったり、ダウンタウンをUVICの上級生に案内してもらったりして過ごしました。授業では、時差ボケと闘いながらも質問するなどして、積極的にプログラムに参加できました。予習をしていったおかげだと思います。

 ホテルから毎日バスに乗って登校しますが、学生は教員より早くバスの乗り方をマスターしていました。食事は外食か、近くのスーパーマーケットでお惣菜、フルーツなどを購入し、食しました。週の前半はこの季節らしい冷たい雨の日が続き、現地でも珍しい雪花が舞う瞬間もありました。気温の変化が少なく、一日中ひんやりとした空気なので、コートは手放せません。しかし、街路樹の桜(早咲きの品種)がほころび、間もなく春がやってきそうな感じは、日本と似た季節感でした。

 1名は教員と共に帰路につき、5名はさらに1か月のホームステイ・語学研修が待っています。体に気を付けて、一回りも二回りも大きくなって帰ってきてくださいね!